お知らせ

松村さんからのメッセージと松村さんのHPの山本さんの日本語訳をリンクしました。

松村さんのメッセージの日本語訳をクリックし読んでみて下さい。
日本の友人の皆さま、

日本での数週間にわたる滞在を終えてニューヨークに帰ってまいりました。その間、多くの政党とリーダーにお会いし、私の考える福島に関する二つの緊急課題についてお話しました。すなわち、100万の子供が今後5年から10年の間に甲状腺がんを発症する可能性が高く、そのために子供に適切な医療を施すこと、そして現場を適切に評価できる独立評価チームを結成することです。多くの政治家はこの状況に気付いていませんでした。しかし彼らの対応には幅がありました。国政選挙が12月16日に予定されています。多くの政治家は選挙を重視するあまり、福島に適切に集中することができなくなるのではないかと思っています。次の選挙で選ぶ権利がある日本の方々に私が持った会合の一部をご紹介します。日本の有権者は状況を理解して日本の子供たちのための解決策を見出す意欲のある人に投票するでしょうか。日本には他にどんな選択肢があるでしょうか。

日本語訳は私の大学時代の友人山本徳光氏によるものです。

*S40年卒の松村さんのHP http://akiomatsumura.com に「放射能汚染下における日本への14の提言
原子力の犠牲になっている私達の子供達」というヘレン・カルディコット医学博士の提言が載っています。
是非読んでみて下さい。
Read this article in Japanese, French, and German
のJapaneseをクリックすると日本語のページが出ます。

*既に紹介しました6月11のページも是非読んでみて下さい。
タイトルは「米国政府は何をためらっているのか。」です。
What Is the United States Government Waiting for?
Read in Japanese, German, and Russian
のJapaneseをクリックすると日本語のページが出ます。

*松村さんからの最新のメールです。2012年6月13日
今回は皆さんに「米国政府は何をためらっているのか?」という私の最新記事の日本語訳を、現在の状況にたいへんなフラストレーションを感じつつお送りいたします。4月に日本を訪問して政界リーダー諸氏と面談した結果、私の得た結論は、日本政府は福島4号機に関して自発的な行動を起こすことはないであろうということです。米国はさらに大きな役割を担い、技術協力を伴う独立査定チームを日本が要請するよう勧めなければなりません。然しながら、最近のワシントンでの諸会合からは、この先の道程も決して容易なものではないだろうと思わざるを得ないのです。

この記事の翻訳者は、仙台在住の著名なジャーナリトである、大沼安史氏です。大沼氏は『世界が見た福島原発災害』という著書を、シリーズですでに3巻、東京の緑風出版から刊行しております。

松村昭雄

*S40年卒松村さんから福島第一原発4号機使い済み核燃料プールの危険性についてアメリカの見解が
寄せられましたのでリンクします。是非アクセスして下さい。
福島原発4号機 福島原発4号機第2報

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